ネット証券の比較記事を見ると、株の手数料や取引ツール、取扱商品の数など、たくさんの項目が並んでいます。
でも、投資信託を毎月積み立てて持ち続けるだけなら、関係のある項目は多くありません。
この記事では、主要なネット証券4社を、投資信託を積み立てる人に関係のある点に絞って比べます。
投資信託を積み立てるだけなら、主要なネット証券の違いは「クレカ積立に使えるカード」と「たまるポイント」が中心です。持っているカードと貯めたいポイントで選べば、大きく外すことはありません。
この記事で分かること
- 投資信託を積み立てる人が比べるべき項目
- 主要なネット証券4社の違い
- 自分に合う証券会社の選び方
比べるのはこの4つ
ネット証券の選び方の記事で整理したように、投資信託を積み立てる人が見るべきなのは次の点です。
- 買いたい投資信託を扱っているか
- クレカ積立に使えるカード(持っているカードが使えるか)
- たまるポイント(ふだん使っているポイントか)
- 投資信託を持っているだけで付くポイントがあるか
株の売買手数料や取引ツールは、投資信託を積み立てるだけなら比べなくて大丈夫です。
主要ネット証券4社の比較
※掲載順は証券会社名の五十音順です。2026年10月11日に各社の公式ページで確認した内容です。条件は変更されることがあるので、申し込む前に公式ページで確認してください。
| 比べること | SBI証券 | マネックス証券 | 三菱UFJ eスマート証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|---|---|
| クレカ積立のカード | 三井住友カード | マネックスカード/dカード/JCBカード | 三菱UFJカード/au PAY カード | 楽天カード |
| クレカ積立でたまるポイント | Vポイント | マネックスポイント/dポイント/J-POINT | グローバルポイント/Pontaポイント | 楽天ポイント |
| 年会費無料カードの還元率 | 0.50% | 1.10% | 0.55%/0.5% | 0.5% |
| クレカ積立の金額(毎月) | 100円~10万円 | 1,000円~10万円 | 100円以上、10万円以下 | 上限100,000円 |
| 投資信託の保有で付くポイント | あり(率は銘柄による) | あり(率は銘柄による) | あり(率は銘柄による) | 対象の投資信託のみ |
※還元率には条件があります。SBI証券は入会2年目以降、前年のカード利用額が10万円以上の場合。マネックス証券は積立5万円以下の部分で、その月のカードの買い物が5万円以上の場合(1万円未満の月は0%)。楽天証券は代行手数料が年0.4%未満の投資信託の場合です。
4社とも、投資信託の積立とNISA口座に対応しています。違いが大きいのは、カードとポイントです。
表の中で自分に関係あるのは、たぶん「カード」と「ポイント」の行だけなんだ。
「投資信託の保有で付くポイント」の注意点
投資信託を持っている金額に応じてポイントが付くサービスは、銘柄によって率が大きく違います。信託報酬の低いインデックス型の投資信託は、率が低いか、対象外のこともあります。このポイントを目当てに、信託報酬の高い投資信託を選ばないようにしましょう。
買いたい投資信託があるかは、必ず確認する
主要なネット証券は、多くの投資信託を扱っています。それでも、買いたい投資信託が扱われているとは限りません。
口座を開く前に、各社のサイトで投資信託の名前を検索して、取り扱いがあるか、NISAのつみたて投資枠で買えるかを確認しましょう。
自分に合う証券会社の選び方
その投資信託を扱っている証券会社にしぼる
クレカ積立に使えるカードを持っていれば、その証券会社が第一候補
迷ったら、ふだん使っているポイントが貯まる証券会社を選ぶ
カードの買い物の金額などの条件を、自分の使い方で満たせるか確認する
どの証券会社で買っても、投資信託は元本が保証されず、値下がりすることがあります。証券会社選びと、何を買うかは別に考えましょう。
まとめ
- 投資信託を積み立てるだけなら、比べるのは「買いたい投資信託」「カード」「ポイント」が中心
- 主要なネット証券4社は、どこも投資信託の積立とNISAに対応している
- 還元率には条件があるので、自分の使い方で満たせるかを確認する
- 迷ったら、持っているカードと貯めたいポイントで選ぶ
参考
- 三井住友カード「三井住友カードつみたて投資」
- SBI証券「投信マイレージサービス ポイント付与率一覧」
- マネックス証券「クレカ積立」
- マネックス証券「マネックスカード」
- 三菱UFJ eスマート証券「三菱UFJカード決済(投信積立)」
- 三菱UFJ eスマート証券「au PAY カード決済による投資信託の積立」
- 楽天証券「クレカ積立(楽天カードクレジット決済)」
※本記事は2026年10月11日時点の情報です。
投資にはリスクがあり、元本は保証されません。投資信託でも短期的には値下がりすることがあります。当サイトの情報は、特定の金融商品の購入をすすめるものではありません。最終的な投資判断はご自身でお願いします。



